【昭和荘怪人傳−怪人は怪人−】 戦後の混乱期の物語です。舞台となるのは、高田馬場にある一軒の民家。急逝した祖母 から「昭和荘」というオンボロアパートを譲り受けた詐欺師の門松太郎が、仲間たちを呼 び集め、社会復帰のための厚生施設を開業。門松とその妹を中心に、スリの兄妹、乞食、 美人局の夫婦、エロ本書き、生臭坊主という世捨て人の類が居住者だった。 そんなある日、清楚で気品に満ちた「秋山久子」が入居を申し込んできたため、脛に傷 持つ居住者たちの間で久子の居住を巡って喧々諤々の展開に発展。更には門松の妹の美咲 が緊急入院し危篤状態に! この美咲の入院がきっかけとなり、それまでエゴの塊だった 「昭和荘」居住者たちに共通した人間的感情が芽生えるといった、ハチャメチャな展開か ら最後は心を打つシリアスな流れに変わる人情ドラマです。(上演時間1時間20分予定) 【白地に赤く】 海軍飛行予備学生として戦闘機搭乗員となった吉川和夫と岡田登。二人は無二の親友で あり、吉川は岡田の妹の弥生と将来を誓い合う仲であった。しかし、吉川は弥生に隠して 岡田と共に「神風特別攻撃隊」に志願していたのだった。 昭和20年4月15日、二人は、「特攻隊に志願した事は絶対に口外しない」と誓い合い、 最後の特別休暇を過ごす為、岡田の実家へと向かった。ところが、酒宴の席で岡田と吉川 が口論となり、激昂した岡田が、思わず特攻隊に志願した事を口走ってしまう。同席して いた誰もが胸を傷める中、吉川和夫との結婚を夢見ていた弥生の悲嘆は同席者の憐れを誘 った。果たして吉川と岡田の運命は……。 神風特別攻撃隊に志願した二人の海軍少尉と、彼らを取り巻く家族や恋人の姿を描いた 物語です。 (上演時間1時間20分予定) |
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脚本・演出 :神 佑輔 制作 :清水境一 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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※各回、受付は開演の30分前開始です。開演後30分以上経過後の入場はお断りします。 【会場】 「絵本塾ホール」(四ツ谷) 東京都新宿区若葉1-22-16 ASTYビル地階
会場に駐車スペースは御座いません。周囲は閑静住宅地です。お帰りの際、お静かにお願い致します。 |
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前売り・当日 ともに ¥2000 |
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