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  1945年8月8日、満州。突然のソ連進攻に、それまで満州防衛の任に当たってい
 た関東軍は、潮の引くように本土へと撤退を開始した。軍は、民間邦人を置き去りにし
 たままの撤退である。そんな中、偵察に出ていた歩兵部隊が同じく置き去りになってい
 た。彼等は逃げ場を失い民間の一室に逃げ込むのだが、そこには数名の邦人女性と得体
 の知れぬ二人の兵隊が先客していた。そして、絶体絶命の極限状態の中で、個々のエゴ
 が露わになる。「生か死か」「抗戦か降伏か」・・・様々な思惑が錯綜する中、意外な
 結末が彼等に襲い掛かる。

 
作/演出・・・神 佑輔    照明・・・山下祐市   音響・・・松茸椎茸
     石原 茂史    /    岡部光成    /    山川史暁   /   市川浩之
     渡邊修一     /    秋月美江   /     成田由美   /   後藤公太
  
              9月17日(金)  19:00〜
                18日(土)  15:00〜/19:00〜
                19日(日)  14:00〜/18:00〜
                                 
                               ※ 開場は開演の30分前です。
 
  
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フォトギャラリー


                                    撮影 小沼努
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