昭和22年春、東京の有楽町界隈に屯する夜の女たちは数百と言われ、夜嵐のアケミと楽町
のオトキによって取り仕切られていた。その生活は、喧嘩に恐喝、リンチに薬物、挙句は売
春で警察に収監されるという繰り返しであった。
それ故に女たちの誰もが、その空虚な日々の繰り返しから脱出し、人並みの人生を送りたいという願望を持っていた。
しかし、彼女たちは他に身を立てる術が無く、今の環境に甘んじるしか道は無かったのだ。
この人並みの生活への思いは、アケミやオトキも同じだった。そんな二人の思いが天に通じたのか、季節外れの女郎花の花と共に現実化してゆくのだった。


脚本・演出 :神 佑輔    制作 :清水境一



  谷  香苗 近藤  舞  原内 真理 豊島 もえ  乃池ヒロシ
横浜 進一 山岸 美苗 高谷 和幸 坂本 匡在 安本  舞 陽風 琴葉
吉澤 ゆい 山縣 章二 清水樺奈子 漆畑 美来

    
2016年 9・10月
14:00 15:00 17:30 18:30 19:00
30日(金)
1日(土)
2日(日) B
            
※各回、受付は開演の30分前開始です。開演後30分以上経過後の入場はお断りします。

【会場】 「絵本塾ホール」(四ツ谷) 東京都新宿区若葉1-22-16 ASTYビル地階

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会場に駐車スペースは御座いません。周囲は閑静住宅地です。お帰りの際、お静かにお願い致します。



料 金

前売り・当日 ともに   ¥2000

― シニア及び中高校生半額・小学生以下無料 ―